​​求道者は黙して嘘をつく​…

「真理は "今ここ" 無心にあり!」無心から世間を眺める一風変わった賢者の視点をARTな写真と共に洞察していきます。

「inori-ya」…12話*あわや大惨事

順調な滑り出し 自転車での旅は、テントを持って基本的に野宿 であった。 当初野宿する事に対する不安はなかったが、 体調を崩した経験から、無理はしないように しようと思っていた。 青森での生活で健康的な食生活が身について いたから、何より食生活が乱…

「inori-ya」…11話*日本全国自転車神社巡りの旅

営業活動 開業当初の20年前は、まだまだインターネット も広く普及していなかったから、 会社を知ってもらうのには骨を折った。 何せ居住地が青森県の別荘地だから、 気軽に営業活動に出掛けることも出来ない。 電話営業やチラシを配る事も考えたが、 なるべ…

「inori-ya」…10話*神との対話に救われる

失敗の連続 "お祈り" を専門にした会社「株式会社 祈り屋」 を20年前に設立した当初は失敗の連続で あった。 "初めてやる物事は、余程簡単でない限り 失敗がつきもの" と自己啓発本か何かで読んで、確かにそうだと 思っていた事はあったが、この時ばかりは …

「inori-ya」…9話*お祈り専門団体 "白光真宏会"とは

サービス 妻に否定的な意見を言われたので、 それをお客様の声と思い、対処法を色々と 考えてみた。 祈っている姿を録画してコピーする 願望を願うような祈り方は避ける (〇〇大学に合格出来ますように等) 祈る人を絞る (祈る人の食生活はビーガン、普段から…

「inori-ya」…8話*スピリチュアルな夢

毒が抜ける ヴィパッサナー瞑想に来て半年が経った頃、 当初の予定通り施設を後にした。 帰る直前には生徒としてコースに参加した ので、とても充実した気持ちで集中して 瞑想に取り組めた。 あの半年間は誰とも連絡を取らず、 雑誌もTVも新聞も見ずにいたが…

「inori-ya」…7話*ヴィパッサナー瞑想でのブレイクスルー

祈り屋の原点 京都のヴィパッサナー瞑想センターに滞在して 4ヶ月が経った頃、瞑想をしている時にふと "お祈りを専門にしている会社ってあるのかな" と思った。 それからしばらくはその事が矢鱈と気になり、 ことある毎に考えるようになった。 しかし、瞑想…

「inori-ya」…6話*出家願望と祈りの日々

青森での穏やかな生活 青森県の別荘地へと引っ越してきたのも、 妻の出身地であったからだ。 青森へ来て半年程は仕事もせず ゆっくりと過ごしていた。 起きたい時間に起きて、日がな一日散歩を したり、スピリチュアルな本を読んだりして、 仕事のストレスに…

「inori-ya」…5話*スピンドリフトリサーチの祈り

「スピンドリフトリサーチ」の研究 「祈り」の科学的研究に関しては、 米国の「スピンドリフトリサーチ」という 科学的な機関が些細な研究を行なっている。 彼らは植物に対して "祈る" ことで、 どのような変化が起こるのかを実験した。 祈りの量的効果 まず…

「inori-ya」… 4話*祈りの実践

「拝み屋」 青森へと引っ越してきたはいいが、 これから妻を置いて出家するような真似を 本当にしても良いものだろうか…。 私に出家願望がある事を 妻に初めて出会った時にも言っていたようで、 妻はその事を印象深く覚えていたようだ。 とは言え、この先本…

「inori-ya」…3話*田舎の暮らしと感謝の気持ち

ドロップアウト 仕事を引退すると決めてから、 クライアントに挨拶回りをして従業員を紹介し 会社の荷物の整理や引越し作業、 残っていた残務処理に引き継ぎなど、 本当に目まぐるしい展開であった。 私は最後の力を振り絞るようにして それらのタスクをこな…

「inori-ya」…2話*夢に向かってシフトチェンジ

座右の銘は確かに当たる 「初めてのことは余程簡単でない限り 失敗する」…。 とは私の人生における座右の銘の一つである。 そしてもう一つ、 「何事も動き出しが最もエネルギーを使い、 軌道に乗るまでは要注意である」…。 社長時代 アルバイトから始めた建…

「inori-ya」…1話*アイデンティティは模倣癖

開業当初 今年で62歳になった私が「祈り屋」として 活動しだしてから早20年が経った。 始めた当時は、お祈りと言えば神社で祈祷して もらうか、教会で行われている、というのが 一般的な認識であったし、実際に職業として 「お祈り」だけを専門にしている法…

「般若心経超超超訳」

幸せになるヒントを教えよう。 この世は全て幻だ、苦楽も全て空っぽなんだ。 この世は常に変わりゆく、 それは苦楽も同じなんだ。 五感の全ても空なんだ、だからそんなものには 煩わされるないように。 小乗仏教はあれこれ説明するけれど、 一切が空なんだか…

「般若心経超超超訳とは」

大般若経典 般若心経を読み解く 昨日までの記事で般若心経について、 「般若心経超超超訳」として その内容に触れたので、 今日は般若心経について 少し角度を変えて書いてみよう。 とは言え、般若心経の意味については ネットサーフィンすれば いくらでも詳…

「アラサー女子のインナービューティーよ」…8話 完

"何も考えない" コツを掴んで… 大学生の頃に通っていたピラティススクールの 先生は、2〜3年ほど前に実家のある青森へと 引っ越してしまった。 私もそのタイミングでピラティスは卒業した。 そして当時から付き合っていた彼と結婚した。 30歳になった今でも…

「アラサー女子のインナービューティーよ」…7話

何も考えないコツ 土曜日の21時を過ぎた代々木駅の 下りのホームはひとけが少なかった。 さっき先生に教えてもらったばかりの "何も考えないコツ" を実践するには丁度いい。 私は中学校の頃のいじめのトラウマで、 人がいると気になってしまうのだ。 「本当…

「アラサー女子のインナービューティーよ」…6話

人生の幸福度 先日行った自己診断結果によると、 楽しい思い出と嫌な思い出の割合が 9:1 と なった私の人生はどうやら残念なものらしい。 "人生 幸福度" でググってみたところ、 「幸福度は幸せな思い出の数で決まる」 と、フォロワーの多いスピリチュアルな…

「アラサー女子のインナービューティーよ」…5話

自分を見つめ直す 「人生なんて結局思い込みなのよ…」 先生の言ったこの一言は私の心にグサリと 刺さり、まるで真っ暗な部屋の中に蝋燭の火を 灯したようであった。 その灯りを頼りにその言葉について考えて みると、これまでの私の人生には思い当たる節 し…

「アラサー女子のインナービューティーよ」…4話

空の思想て何かしら? この間先生の言っていた、 「…なに食べたっておんなじよ。問題は何を 食べる食べないじゃなくて、どう食べるか なのよ。何を食べるにしても、 決して食べないことが大事なのよ」 特に「どう食べるか、決して食べないこと」、 この言葉…

「アラサー女子のインナービューティーよ」…3話

謎の先生 "健康のために" と昔はあれだけ食事に気を 使ったというのに、慢性的の体調不良は決して 良くならなかった。 健康に良い、とされているものはなんでも 試したし、ヴィーガンの頃もあった。 大学時代の教授は「食事に気をつけているから その程度で…

「アラサー女子のインナービューティーよ」…2話

不安症 私は昔から不安ばかりが的中してしまう。 あまりにも的中するので、逆にこの才能を 生かせないものかと真剣に考えたことも あったが、なんだかもの凄く気分が悪くなって しまったのでやめてしまった。 私の慢性的な体調不良の原因はハッキリと 分から…

「アラサー女子のインナービューティーよ」…1話

健康じゃないとやる気はおきない…? 先日30歳になったばかりの私は、 エンジニアの夫と3歳になる娘の母である。 女30なんてまだまだ女盛りだと思ってしまう のは、職場の上司がセクハラまがいの言動 ばかりするからだろうか。 比較的優しい夫は女盛りの妻に…

「禅の逸話」…その5. 水瓶を蹴倒す

百丈慧海禅師 百丈慧海禅師の功績 時は中国唐の時代、臨済宗で最ももてはや される大人物と言えば、達磨大師大使から 数えて八祖にあたる "馬祖道一禅師" である。 その馬祖道一禅師の弟子で法衣を継いだのが、 後になって禅宗寺院における新たな生活様式を …

「人生を自由に創造するには…」

自由に創る可能性 "空の間" と書いて空間。それを余白とも言う。 空間には何も無いように思われがちだが、 しかし、その空間・余白にも確かに存在する 唯一のものがある。 その唯一のものとは "可能性" ではない だろうか。 隙間があるからこそそこには物事…

「ドキドキワクワクの見つけ方…"間" の視点」

"間" をつくる 自己啓発本や、宇宙人バジャールは、 「とにかく今できることの中で 一番ドキドキワクワクすることをしなさい」 と言う。 その "ドキドキワクワク" の感情を選択し続ける ことで、「人生は必ず好転していく」 と言うのだ。 なるほど、確かにそ…

「サディストとマゾヒスト」

SとM…ドSとドM 相手に苦痛を与えて喜ぶ人を サディストと言い、 逆に苦痛を受けて喜ぶ人をマゾヒストと言う。 それを省略して「あの人はSだ…あの人はMだ」 などと言う。 更にその態度が際立つ場合には「ドSとドM」 などと言われる。 目下に対してそこそこ怖…

私を創る創造の三原則

私達を創り仕創造の三原則 この宇宙の創造者とは "神" である。 神は宇宙空間を創り、 この世界に生命が誕生し、 生存出来るための秩序を作り、 言葉を扱える知的生命体の誕生を待った。 私達が人間として存在するべく意図したのは "神" である。 私達人間は…

「人生における真の自由とは…続」

心と身体は自由だろうか… "人生における真の自由" とは本当に実現可能 なのだろうか。 多くの賢者やスピリチュアリスト達は 声を大にして "願望実現"、 "好きな事でお金を稼ぐ" と それこそ正に夢のようなことを語っているが、 しかしその実、そうでない人の…

「人生における真の自由とは」

不自由な初まり "人生とは真に自由なもの" ではないだろうか。 生まれてからしばらくの間は 手取り足取りお世話をしてもらい、 身近な社会やコミュニティのルールといった 常識を身につけ、 その様に振る舞うことが当たり前と考える ようになる。 物心つく以…

「亀戸テーラー」…6話 完

一体何屋なんですか… 「あなたはなぜ私の心が読めるのですか…」 「ほ〜ほっほっほっほっほ。 心を読むだなんてとんでもない、 そういうことではございません」 「でも…じゃあ一体どんな服を作るんですか? 何か見せてください」 「…服ですか? お客様何か勘…