仙さんのストーリー
思い込んでいた過去 私はかつて、なにか目標に向かっていなければ 満足出来なかった。 未来の為になにかを積み重ねておかねば、 と頑張ることが生き甲斐であった。 時間があればスマホを手に ネットサーフィンして、 それに飽きたら本を取…
お経の意味も知らないの…? 私が臨済宗のお寺で修行していた頃は、 毎日ことある毎に様々なお経を読み上げた ものだ。 朝課と呼ばれる 朝一に本堂で行う50分間の読経の際には、 長短合わせて7〜8個のお経と文章体の文句を 唱えていた。 食事の際にも5〜6種類…
好意を受け取るという優しさ 他人の好意を受け取らない人がいる。 ある人は困っているのに援助を断り、 ある人は駅まで送ってくれるという申し出を 断り、 ある団体はお金に困ってないという理由から 寄付を断り、 またある人はそこまでしてもらう訳には い…
こだわりとは…確信のある選択 一瞬一瞬、一つ一つの選択にはこだわりたい ものだ。 確かな確信を持って 「今この瞬間のこの選択は正しい」 と言い切れ、その結果もポジティブなもので あるのなら、どんなに豊かな人生だろうか。 世界一たるアスリートは、 一…
なぜ私は現在の作家業を選んだのだろうか。 果たしてこの仕事は天職か適職のどちらと 言えるのか。 一年前に体調を崩してドロップアウトする までは、東京でマンションアパートの掃除と 内装の仕事に従事していた。 ハウスクリーニング業としてアルバイトか…
かつての私はTVを見ることが大好きで 習慣化していた。 物心つく以前の子供にとって TVのインパクトはあまりにも強く、 TVに対する執着心は自然と 育まれるのである。 大人になってもこの執着心は根深く、 TVを見ることによってなんらかの感動が 得られると…