​​求道者は黙して嘘をつく​…

「真理は "今ここ" 無心にあり!」無心から世間を眺める一風変わった賢者の視点をARTな写真と共に洞察していきます。

禅の逸話

「禅の逸話」…その5. 水瓶を蹴倒す

百丈慧海禅師 百丈慧海禅師の功績 時は中国唐の時代、臨済宗で最ももてはや される大人物と言えば、達磨大師大使から 数えて八祖にあたる "馬祖道一禅師" である。 その馬祖道一禅師の弟子で法衣を継いだのが、 後になって禅宗寺院における新たな生活様式を …

「禅の逸話」…その4. 無名の慧能、"本来無一物"

六祖 "大鑑慧能" 禅師 達磨大師がインドから中国に渡って洞窟に篭り "面壁九年" の行によって"禅" が花開いたのは 西暦530年頃であった。 達磨大師から数えて五祖である "弘忍" (ぐにん) の元には当時700名を超える弟子があり、 その中にはいずれ六祖となる …

「禅の逸話」…その3. 南泉斬猫

猫児の争い この話は「南泉斬猫 (なんせんざんびょう)」 と言われる公案 (禅問答) 「無門関、第14則」 に登場する逸話である。 時は西暦800年頃の中国、唐の時代、 当時の禅宗は中国で大隆盛を極め、 この話の主人公である「南泉禅師」 という大禅匠のお寺「…

「禅の逸話」…その2. 大燈国師

「禅問答」と聞いてアナタはどのような イメージを持たれているだろうか。 以前の私の禅問答に対するイメージは、 「質問自体がちぐはぐで、答えるほうも トンチンカンなことを言う」 こんな印象であった。 しかし、何事も自分なりの 極めて個人的な解釈、 …

「禅の逸話」…その1. 天国と地獄

「 天国と地獄」という例え話を誰もが 聞いた事があるだろう。 わざわざ説明せずとも"そこが良いとこで" "そこが悪いとこ" なんてのは誰もがよく 知っている。 しかしそれが何処にあるのかという段になると 人それぞれ解釈は違ってきて、 「死んだ後の世界に…