親しい知人から借金の相談があった場合、
あなたならどうするだろうか。
その人はどうしても「10万円が必要」
だと言う。
あなたはそれくらいの余裕はある…。
それがなんにせよ、エネルギーのある所に
持たざる者は群がってくるものである。
もちろん親しいその人を助けたい
気持ちはある。
しかし借金の面倒なとこは、
「金の切れ目が縁の切れ目」
となりがちなとこで、
貸したが最後、その人を思い出す時には
どうしてもそのことが頭をよぎってしまう。
それは借りた方も同じで、
良心の呵責のある人ならば尚のこと
「申し訳ない」
という気持ちが働いて貸し主に
連絡しづらくなる。
双方にとってそれ程寂しいことはない…。
私はお金を貸さないことにしている。
変わりに余裕のある分だけ与える
ことにしている。
10万円必要なのはその人の問題であって、
私にとっての問題はお金を貸すことで
その人との関係に亀裂が入ることなのだ。
私はまずは自分を守る。
自分の心を守り、身体を守り、立場を守り、
家族を守り、財産を守り、仕事を守り、
生活を守る。
それから親しい人を守り、社会を守り、
自然を守り、動物を守り、芸術を守る。
借金を頼まれた時の私の懐具合や、
その人に対する感情、同情、応援、投資の
気持ちなどによって幾ら渡すかは
決めるだろう。
私の懐具合に余裕があると
知っているその友人は、
「それでは足りない」
と言ってくるかもしれない。
しかしお金に余裕のある貸す側にとっての
問題は、お金が目減りすることなどではなく、
心が侵されることなのだ。
ケチだと言われて恨まれるようならば、
そんな人とは付き合わない方がいい。
結局どこに居ても似た者同士が惹きつけ
合うのだから、親しい人とは自分と
同程度なのだ。
昔は仲が良かったからといって、
今がそうだとは限らない。
宇宙の法則に従って、私達は常に成長か衰退
している。
だから古い付き合いの友人が今となっては
必ずしも同程度の人物であるとは限らない。
重要なのは、今の状況を踏まえて判断すること
であり、その為にもフラットな視点で見る事が
必要ではなかろうか…🙏
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