​​求道者は黙して嘘をつく​…

「真理は "今ここ" 無心にあり!」無心から世間を眺める一風変わった賢者の視点をARTな写真と共に洞察していきます。

「天職と適職」

 

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なぜ私は現在の作家業を選んだのだろうか。

果たしてこの仕事は天職か適職のどちらと

言えるのか。

 


一年前に体調を崩してドロップアウトする

までは、東京でマンションアパートの掃除と

内装の仕事に従事していた。

 

 

ハウスクリーニング業としてアルバイトから

始め、一年後には完全歩合制の業務委託契約と

なり、その一年後にはその会社を辞めて完全に

独立した。

 

 

それからドロップアウトするまでの6年間の

間に会社を企業し、社長として従業員は

最大10名、事務員2名、東京でも立地のいい

場所に古民家を事務所として借り、

内装を好きな様に改装し、

私の大好きな骨董趣味を前面に押し出した

事務所は他に類を見ないお洒落なもので

あった。

 

 

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会社を経営する中で、もちろん失敗する事も

沢山あったが、それでも売り上げは年を追う

ごとに右肩上がりで成長していった。

 

 

そこそこ儲かっている中小企業の社長が遊ぶ

程度の遊びを満喫し、お金の事はあまり

気にせず自由に使っていた。

 

 

側から見ればそんな私の境遇は幸せな方だと

思うが、しかし適職だと感じたことはあれど、

天職だと思ったことは一度もなかった。

 


一文無しの身体一つで東京に舞い戻って、

とりあえず生活の糧を得る為に始めた掃除の

仕事は10年続いた。

 

 

その間ずっと考えていたのは、

仕事とは単に社会に対して

「私、これやってます」

と手をあげているだけではないのか、

という事だった。

 

 

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私が手をあげたことを知った人が、

その仕事の必要性を認めて仕事を依頼し、

結果がニーズに満たされたのならば継続して

いけるだけではないのか。

 

 

しかし、少なくともプロであると

名乗り出た以上、同業者もいるだろうから、

専門家でなければ生き残れず、

その為にはそれなりの努力を必要とする。

 

 

確かな注意力と、正しい行動と、

誠実な態度と、積み上げた時間と知恵と

勇気さえあれば、どんなことでも

仕事になりうるのではなかろうか。

 

 

一日10時間も真剣にその仕事に

向き合っていれば、必ずや人様の、

そして社会のお役に立てるのでは

ないだろうか。

 

 

事実私も社長として働いていた頃は正しい

努力を行えた結果、恩恵をこうむることが

できた。

 

 

しかし、"その仕事を私がやらなくても別の人

賄える" というのがどうにも納得できな

かった。

だったら他の人がやればいいと思っていた。

 

 

当時はお金を稼ぐ為に働いていたというのが

本音である。

もちろん稼ぎたいという気持ちは今でも

あるが、単純にお金だけを稼ぎたいのならば

働きに出ている方が安定しているはずだ。

 

 

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作家業に対するこだわりは、10年程前からの

ものであった。

当時の私は借金があり、車の工場に勤務する

かたわら、スピリチュアなこととユーモアの

ある2つのパターンの文章を書いていた。

 

 

そうやって書いていることで、現実逃避の様な

夢を追っている陶酔感もあっただろう。

しかしそれ以上に書くことが面白くて仕方

なかった。

 

 

遊ぶ時間を削ってまで優先順位は書くことに

充てられた。

何度も何度も読み返しては、文章を読みやすく

していくとこに満足感を得ていたのだ。

 

 

一年前にドロップアウトしてから、数ヶ月後に

14年前からの夢であった禅宗臨済派の門を叩き

半年間に及ぶ修行生活を体験した。

その間も休憩時間を利用して毎日約3時間は

修行体験記を書く作業に費やしていた。

 

 

その経験からも、今はまだこうして書いている

ことで収入こそ得ていないが、作家業が天職

だと感じている。

 


なぜならこの文章を作り上げる為に手抜きを

しようなどとは微塵も思わないからだ。

過去に書いた記事を読み返し、改善するという

面倒な作業を以前の仕事で進んでする様な事は

決してなかった。

 

 

それこそが天職と適職の違いではなかろうか。

前職の時は休日に仕事の事など考えたくは

なかった。

しかし今では休日という概念すらなく、

朝起きてすぐの1時間の瞑想の後、4〜5時間は

書きっぱなしである。

現在は二つのブログとお寺での体験記である

「参禅日記」をFacebookに毎日投稿している。

 

 

読者数こそまだまだ少ないが、私の文章を

読んだ方の中に、何かしらの気づきや

ヒントとなることが芽生えたのなら、

私の本望は満たされるのだ…🙏

 

 

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