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「瞑想の実践法を紹介」…その2. 坐相を保つ

 

瞑想の実践法その1はこちら

「瞑想の実践法を紹介」…その1. 瞑想のメリットとは - ​​求道者は黙して嘘をつく​…

 

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1.坐相を整えるメリット

 

あらゆるスポーツ、武道、芸事、仕事において

正しい姿勢というのはより良いパフォーマンス

を発揮する上で重要な要素である。

 

 

姿勢を良く保つ為には「腰」が重要である。

「腰」という字は「月辺 (肉) に要」と

書くことからも要の部分であり、

上半身と下半身を繋ぐ要所であり、

身体の中心である。

 

 

瞑想中に正しい坐相を保つことのメリットは、

綺麗な姿勢を保つことによって

 

  • 腰と腹側にある丹田に力みが生じることにより気が充満する。

 

  • 心も隙なくピンと緊張感を張り詰めることが出来る

 

  • 頭、首、背骨 を一直線にすることで脳脊髄軸にエネルギーが流れやすくなる。

 

  • 呼吸が楽になる。

 

などがある。

 

 

瞑想初心者は、初めは腰をしっかりと前に入

れて座ることが窮屈に感じるかもしれないが、

一旦慣れてしまえばこれ程瞑想にとって

"理想的で楽な姿勢はない" と実感できるので、

初めのうちは瞑想中正しい坐相を保つこと

だけに全神経を集中する。

 

 

ある程度の瞑想実践者であれば、それぞれの

やり方で集中法を行っているだろうが、

今一度基本に立ち返って正しい坐相を整える

ことに注力するべきである。

身体が整えば自ずと心も整うのだ。

 

 

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2.お尻の下に何を敷く

 

床に座る時はお尻の下に固めのクッションを

置きお尻を半分ほどのせる。

曹洞宗 (禅宗) で使用されている座布 (ざふ) は

コンパクトで程よい固さと高さなので

使い勝手がとてもいい。

 

そうでなければ座布団を折り畳んで座っても

いいが、柔らかすぎるとお尻が沈み込んで

腰が引けてしまうので、固めのものがよい。

 

 

椅子に座っても構わないが、

その際は椅子に浅く腰掛け両足を肩幅に

開いて座る。

 

お尻の下が固いと足が痺れやすくなり、

余程強い集中力を保てていない限り、

痛みで容易に気が散るので、

お尻が沈み込みすぎない程度の固さの

クッションを敷くといい。

 

 

3.足の組み方

 

  • 半跏趺坐 (胡座あぐら.の片足もも乗せ)
  • 結跏趺坐 (胡座の両足もも乗せ)

 

が好ましいが、

胡座 (あぐら) の姿勢が窮屈ならば

座布をまたいで正座のような姿勢でも

構わない。

しかし、なるべくなら胡座の方が好ましい。

 

 

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半跏趺坐 (はんかふざ) は片足のもも乗せ

 

 

なぜなら、肛門と生殖器の間には

第一チャクラと呼ばれる「会陰(えいん)」という

ツボがあり、そこを圧迫しない為である。

 

 

第一チャクラは生命エネルギーを

司っており、大地のエネルギーを吸収する

箇所である。

 

半跏趺坐の際は会陰は座布より前に

出ているが、片足の踵が会陰に当たらない

ようにする。

 

椅子の際は少し浮いているので特に

会陰には当たらない。

座布をまたいで座るとモロに会陰を塞いで

しまうので圧迫感を感じる。

 

 

私は会陰を塞いでいると、とても窮屈に感じて

注意力が散漫になる。

会陰を塞ぐことでどの様な悪影響があるの

かは分からないが、私はとても気になって

しまう。

 

 

半跏趺坐の場合は片足が地面から浮かない

ように気をつける。

 

 

 

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結跏趺坐 (けっかふざ) 両足太もも乗せ

 

 

4.上半身と坐相を整える

 

座り方が決まったら、腰を意識して

骨盤の上に乗っているイメージで

しっかりと腰を前に押し出す。

 

自ずと腰とへその下の丹田辺りに力が入るが、

初めはそれでいい。慣れてくれば自然と力んで

くれるようになる。

 

 

なるべく刺激を避ける為に目は閉じておこう。

 

 

両手はそれぞれのももの上に置くが、

ひじの位置が前に出過ぎると、

肩が前に出ることで重心が前になり、

前屈みになりがちなので、

ひじの位置は胴体より前に出さないよう

にする。

両手は上を向けて開いた状態にする。

 

 

頭は背骨の真っ直ぐ上に乗せるイメージを

保つとやや後ろの方になるが、

顎をしっかりと引いて、後ろに重心がいかない

ようにする。

 

 

頭はボーリングの球程の重さがあるので、

頭の位置が少しでも前後するとすぐにそちらに

重心が偏るから要注意である。

顎を引くからといって決して頭が前に

いかないように気をつけよう。

 

禅寺では "つむじから背骨を通って肛門まで

一本の棒通っている" ようにイメージすると

教わった。

 

 

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胡座 (あぐら)

 

 

腰をしっかりと前に入れ、ひじを引いて

頭の位置が決まれば自然と胸が張って

呼吸が楽になる。

 

 

上半身、特に肩の力を抜く。

顎を引くことによって、

首の後ろはやや引っ張られて窮屈に感じるが、

それくらいが丁度良い。

 

 

5.継続は力なり

 

坐相が決まれば、それを保つべく

瞑想中にその姿勢が崩れなくなるように

なるまでは坐相にのみ注意を払うこと。

 

 

時間は5分でも10分でも30分でも構わないが、

毎日続けることが肝要である。

貯金にしたって毎日コツコツ貯めていけば

そのうち立派なものになる。

 

 

忙しない現代社会において、落ち着いて自分に

向き合う時間は特別なものである。

「継続は力なり」何事も一番初めが

肝心である。

 

 

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