​​求道者は黙して嘘をつく​…

「真理は "今ここ" 無心にあり!」無心から世間を眺める一風変わった賢者の視点をARTな写真と共に洞察していきます。

「アラサー女子のインナービューティーよ」…8話 完

 

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"何も考えない" コツを掴んで…

 

大学生の頃に通っていたピラティススクールの

先生は、2〜3年ほど前に実家のある青森へと

引っ越してしまった。

 

 

私もそのタイミングでピラティスは卒業した。

そして当時から付き合っていた彼と結婚した。

 

 

30歳になった今でも先生とはたまに連絡を

取っている。

ことある毎に子供の晴れ姿を

LINEで送ってしまうのは、

親バカというやつだろうか。

 

 

あの日、先生とスクールが終わった後の部屋で

"お悩み相談ピクニック"をして、

"何も考えないでいるコツ" 

教えてもらってから約9年が経った。

 

 

あの日以来私は普段の何気ないタイミングで

 "何も考えない" ようにしている事に

取り憑かれたようになってしまった。

 

 

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そのお陰で不安に考える習慣は

だいぶ収まってきた。

 

 

今でも時々不安症が顔を覗かせるが、

「あ〜、はいはい、例のやつね…」と

言った具合に取り合わないようにしている。

 

 

それでも、例えば子供が怪我をするイメージ

が何度も閃くようだったら気をつけるように

している。

 

 

余計な思考習慣をしなくなった事で、

先生が言ってたように直感が鋭くなったのだ。

 

 

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体調の変化

 

子供の頃から悩まされていた

慢性的な体調不良はすっかり良くなった。

便秘の改善はもちろん、もう何年も風邪を

引いていない。

病院に行く事も、薬を使う事すらなくなって

しまった。

 

 

それがピラティスの影響か "何も考えない" 

ことの効能かはハッキリしないけれど、

とにかく健康に過ごせる事が本当に

幸せで、毎朝毎晩、心底感謝している。

 

子供の頃から健康には苦労してきたから、

余計にそう思うのだろうか。

 

 

 

食事には相変わらず気をつけている。

食事が身体に及ぼす影響にも

以前より敏感になってきた。

 

 

子供の頃から不安症への対応策は、

甘い物を食べる事だった。

甘い物もいってもお菓子やケーキと言った

人工的な甘味の物で、果物やドライフルーツ

といった物ではなぜか満足しなかった。

 

 

食事に気を使っていた母も甘い物には寛大で、

二人でよくケーキ作りをしていた。

 

 

 

ピラティスを始めて数年が経ち、

慢性的な体調不良と不安症から解放されて

くると、以前のように人工的な甘味の物を

取ると身体が変に反応するようになった。

 

 

昔から好きだったコーヒーやお茶を飲むと、

恐らくカフェインの影響で目がカッカと

してきて眠れなくなったり、

お菓子を食べると妙に頭に血が上ってる

気がして異様なテンションになる。

 

 

そしてテンションの上がった後は

大体疲れてしまう。

まるでジェットコースターのアップダウンの

ように急上昇急降下するのだ。

 

 

これまでは、不安症の穴埋めをする為に

甘い物を取っていたのかもしれない。

もしかすると今と同じような身体の反応を

多少なりともしていたのだろう。

それに気づかなかっただけなのかもしれない。

 

 

不安症から解放された今となっては、

甘い物でストレス発散する必要が

なくなったのだろうか。

 

 

私の浅はかな人生経験から結論するに、

"食事が身体に及ぼす影響よりも、

心が身体に及ぼす影響の方が大きい"。

 

 

そう思えるのも、不安症から解放されて体調が

よくなってきたからである。

 

 

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空の思想

 

先生の言っていた事で未だに分からない

事がある。

 

 

「…なに食べたっておんなじよ。問題は何を

食べる食べないじゃなくて、

どう食べるかなのよ。

何を食べるにしても、

決して食べないことが大事なのよ」…。

 

 

きっとこの言葉の意味は…

うーん、やっぱり自信がない。

 

"何も考えない" でいる事にヒントがあるとは

思うのだが、美味しい時は嬉しくなるし、

まずい時は残してしまう。

 

 

先生に「まずい時はどうするんですか?」と

聞いた事があるが、「食べないわよ」と

あっさりと答えていた。

 

 

じゃあ「何を食べるにしても、

決して食べないことが大事なのよ」

てどう言う意味ですか?

と聞くと、

 

自分のしている事を客観視する事よ。

そうねぇ…うん、VRの世界にいるような感じ

かしら。

でもその感じになるには基本的に何も考えない

でいる事が身についてないとダメなの。

何も考えない事が自然に出来るようになると、

考える行為も客観視出来るようになるのよ…」

 

 

そう言うと、いつもの可愛いらしいウインクを

してくれた。

 

 

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きっと超超超訳若心経の空の思想

似たようなことを言っているのだろうが、

そんな簡単に体得出来るはずもないか、

と思っているのである。

 

 

 

"子は親に似る" と聞いた事があるが、

4歳になるうちの子は不安症とは

無縁の性格のようだ。

 

 

まあ親としては嬉しい限りである。

不安症なお母さんはしょっちゅう電話してきて

相変わらず孫の心配と薬の知識ばかり

口にしているが、今の私がお母さんに似ている

のは顔形だけのようである。

 

 

昔は親孝行の仕方がよく分からなかったが、

子供を持ってみて少し分かったような

気がする。

 

 

親の話を聞いて、話をして、

たまには孫の面倒をみてもらう…。

 

 

私は先生の言うVRの世界には興味がないの

かもしれないな。

この子に対するこの愛おしい気持ちを客観視

する事なんて到底出来そうにないのだから…✍️

 

 

…終わり

 

 

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般若心経超超超訳の記事

「アラサー女子のインナービューティーよ」…4話 - ​​求道者は黙して嘘をつく​…

 

 

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