「拝み屋」
青森へと引っ越してきたはいいが、
これから妻を置いて出家するような真似を
本当にしても良いものだろうか…。
私に出家願望がある事を
妻に初めて出会った時にも言っていたようで、
妻はその事を印象深く覚えていたようだ。
とは言え、この先本当にそれでいいのだろうか
と友人に話したところ、"有名な霊能者が
いるからその方に見てもらうといい"
と言って「拝み屋」というその方の連絡先を
教えてもらった。
早速その方に電話で相談したところ、
「やりたい事はやるべきだが、その前にまず
産土神社と氏神神社、ご先祖様への感謝を
毎日するように」と言われた。
「自分一人で生きているなんて思うのは
思い上がりで、"そうは思ってない"
と言ったところで、
ご先祖様や守護霊守護神様に感謝の意を
表してないという事は
結局そう言うことなのだ…」と言うのである。
「今こうして生きていられるのは
自分の力などではなく、全ての存在に生かして
頂いている…」。
そう考えれば普段のお祈りにも自ずと
気持ちがこもり、身近なものになる。
と、そう教えて頂いた。
ここでも盲信的な私の性格が働いた。
心身共にストレスを感じていなかったし、
時間的余裕はいくらでもあったから、
その日以来、毎朝毎晩、食事の前後にする
感謝のお祈りは欠かさず行うようになった。
会社をしていた時は、やるべき事はいくらでも
あったのでとにかく先を急いでいた。
食事の祭に "頂きます" と口にはしても、
愛想ばかりで感謝の気持ちなど
なかった気がする。
産土神社とは…
それにしても氏神神社は「地域の神守り神様」
と聞いたことがあるが、産土神社と聞いたのは
始めてであった。
産土神社の神様とは、産まれた時の住所の
近所の神様で、産まれてから死ぬまで
一生見守ってくれるのだという。
産まれた場所から近所とは言え、
必ずしも神社庁が教えてくれる神社とは
限らないらしい。
しかも、産土神社は小さな祠 (ほこら) である事
もあり、正しく理解してない人も多いのだ
そうだ。
日本全国に神社の数は大小合わせて
88.000以上もあると言われ、
神職数は約22.000人であるのだと言う。
余談ではあるが、神社の数が最も多いのは
断トツで新潟県、4749社。
新潟県は明治時代の中頃まで人口が最大都市で
あったことと、神社の統合を進めた合祠政策に
消極的であったことからそのようになっている
そうである。
逆に断トツのワースト1位は沖縄県で、
14社である。
明治12年に本土にとりこまれるまでは
沖縄県は元々が別の国であったから、
神社が根付かなかったのだと言う。
それまで神社と言えば、
「新年にお参りしてお願いをする」
程度の認識しかなかった私ではあるが、
それにしてもお祈りにどれだけの効果が
あるのだろうか…。
お祈りの効果について気になったので、
色々と調べてみると様々な実験とデータがあり
それは統計学が多かったが、
信用しないわけにはいかないような驚くべき
ものばかりであった…🙏
求道作家のこだわりオーガニックど田舎生活…毎夜更新中
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