​​求道者は黙して嘘をつく​…

「真理は "今ここ" 無心にあり!」無心から世間を眺める一風変わった賢者の視点をARTな写真と共に洞察していきます。

「inori-ya」…19話*ゾーンに入る

 

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心身共に変化する

 

事故からの再スタートを切った

"日本全国神社参拝自転車の旅" であったが、

以前とはまるで様子が変わってしまった。

 

 

まず自転車と呼ぶには高価にすぎる

ロードバイクと、テントや寝袋、自炊用具一式

に至るまで、便利さと機能性の良さは値段に

比例するのだと改めて痛感した。

 

 

正直なところ、当初使用していた装備は、

機能性よりも安い値段を重視して

買ったテントと寝袋であったので、 

果たして冬を越せるのかと心配であったが、

どうやら杞憂に終わったようだ。

 

 

旅の初めこそは、"質素な食生活で健康的" とも

考えていたが、それにも飽きてきたのは、

もしかして身体の方が栄養を求めていたから

なのかもしれない。

 

 

確かに、入院中の味気ない食事ですら

バクバク食べて、心身共に元気を取り戻したの

だから、やはり身体が求めていたのだろう。

 

 

冬を前に冬眠の準備をする熊の気持ちが

少しだけ分かった気がする。

 

 

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再スタートを切って食生活が変わったという

のも、なにも贅沢をしようと思った訳では

なく、すれ違うトラック運転手さんが差入れを

してくれるようになったからだ。

 

 

なんでも、事故の当事者であるトラック運転手

さんのお父さん(全日本トラック連合会の会長職)

により、全国のトラック野郎に

「日本全国自転車一周 神社祈願中 (株)祈り屋」

こののぼり旗を見つけたら差入れをしてあげる事。

との通達があったのだと言う。

 

 

その通達では、私が事故を大袈裟に

しなかった事。

 

ブログ上で運転手さん家族の至れり尽くせり

な対応の素晴らしさを褒めちぎった事。

 

"祈り屋" として、今後はトラック業界の発展と

安全を祈願します、と約束した事などを

随分と大袈裟に吹聴して頂いたようで、

国道沿いや大通り沿いのコンビニでは必ずと

言っていいほど差入れをしてもらった。

 

 

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しかもその通達は、皆さんが忘れないよう

毎月必ず行われていたようで、旅の終わりまで

差入れは続いた。

 

 

ゾーンに入る

 

私もその都度、差し入れをくださった

運転手さんとそのご家族ならびに会社のため、

心を込めてお祈りをさせて頂いた。
​​

 

​​ただ、時間に追われている運転手さんを

​​長く引き留める訳にはいかないし、

運転手さん自身、外で祈られる事が

恥ずかしそうでもあった。

 

 

なので運転手さんには車に乗ってもらってから

私は外からお祈りをする事にした。

​​​​そう言った事情から出来るだけ短い時間の

中で、全神経を集中して全力で祈るように

し始めた。
​​

 

​​気持ちを込めて集中して祈る事が

大変だとその時初めて痛感した。

 

 

祈り終わって運転手さんが去ったあと、

私は急激な立ちくらみを起こし、

地べたへヘタりこんでしまった事もあった。
​​

​​

​​また、雨や風などで、立っていることが

厳しい時でも、その事に気を散らさずに

祈らなければならなかった。

 


​​周囲の声や雑音にも気をとられず、

ゾーンに入るべ​​く集中して行わなければ

ならなかったのだ。

​​

 

​​普段から瞑想を行っている私でも、

短時間で集中するのは初めかなり厳しかった。

 


​​瞑想は一人で環境や時間を選んで行えるが、

外での運転手さんへの祈りはそうもいかない

のだ。
​​

 

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​​

​​差し入れは何を頂いても、毎回心の底から

有り難く思えた。

 

 

トラックの運転手さんも仕事中の忙しい身で

あると言うのに、わざわざ声をかけて下さり、

差入れまでしてもらえるなど本当に

嬉しかった。

 


​​この感謝の念を伝えたい。

その頃の私にとってはそれだけが

この挑戦を続ける原動力であった。
​​

​​

​​差し入れを頂くたびに本気で祈るよう

になったので、私自身の祈りの念力も

強くなっていったようだ。

 


​​祈る時にゾーンに入るまでの時間がどんどん

短くなり、集中力も増してきたのだ。
​​

 

​​支援と同時に修練・精進する機会を

得る事が出来た。

 

 

​​そう考えると、今回の事故・ご縁にも

心から感謝する事が出来た。
​ 

 

どんな災難に遭ってもポジティブな

心持ち次第で物事は好転するのだと、

この時学ぶ事ができた。

 

 

そして実家が神社だと言っていたお父さんとの

出会い、私にとっての幸運は、これだけに

とどまらなかったのである…🙏

 

 

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求道作家のこだわりオーガニックど田舎生活…毎夜更新中
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